『マンション完売相次ぐ浦和エリア』
2011.12.16
浦和エリアのマンション販売が好調なのだそうです。
理由は、「文教都市のイメージ」、「都内へのアクセス」、「地盤の良さ」などだとか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111213-00000529-san-soci
文教都市と言うイメージは、この地域のみなさんが代々築いてきた財産。
ただ、勉強ができるということだけではない。
子供が育つ環境、まちの雰囲気、先生方の熱意、そして人情など・・・
これからのまちづくりにおいて、一番大事なこと。
それは、長い年月を経て培われた「文教都市浦和」のイメージをしっかり守ること。
何をおいても一番大事な財産。
それは5年や10年では作れないものなのだから。
なにしろ、高砂小学校は創立140周年にもなる。
壊すのは一瞬、作るのは100年。
先人が築いて来られた財産の上にあぐらをかいているような市政運営ではいけない。
次の世代により良い形に進化させてバトンタッチすることが責任です。
しっかり自覚しなくては。

小柳よしふみ さいたま市議会議員(無所属)
1965年生まれ。高砂小、岸中、県立浦和高校、慶應義塾大学商学部卒業。
90年埼玉銀行入行も父の突然の病死による家業継承のため、92年(株)埼京警備に入社。代表取締役就任。以降20年以上に渡り経営者として実務を行う。11年さいたま市議会議員に初当選(浦和区)15年、3期目当選。