『さいたま市本庁舎審議会を傍聴』
本庁舎(市役所)の在り方を検討する審議会が昨年立ち上がっています。
昨日は、3回目の会合でした。
内容としては、まだ論点整理の段階です。
今後、2年~3年をメドに答申が出される予定です。
今は、検討に当たっての判断材料の抽出や方向性を調整している所です。
行政の現状、仕事の内容、市民のニーズ、今後の環境の変化など、まずは委員の方々も現状把握が必要です。
しかも、これはかなり難しい作業でもあります。
そういった中では、慎重に丁寧に真摯に取り組まれている様子が分かりました。
ただ、委員の方の負担は相当に大きいと思います。。。
また、あて職の方もかなり多く、今後メンバーが変わってゆくでしょう。
その中での議論の成熟化、集約化も難しい作業でしょう。
関係者のご苦労に敬意を表したい。
本庁舎の役割は時代とともに変わっています。
区役所へ権限委譲も進んでいます。
住民票など一般市民がよく使うような書類は、コンビニでとれるようにさえなってきています。
また、民間への仕事のアウトソーシングやIT化なども進むはずです。
今と同じ発想で同じものを作っても仕方ありません。
役所の将来像をしっかりと持って、本当にあるべき姿が語られる場であって欲しいと思います。
そういった点からは、若い委員が少ない。
また、行政の仕事をよく分かっている職員さんの意見も重要です。
今後は、そういう方々の意見も上手く取り入れて進めて頂きたい。
最後に・・・
こういう審議会は、やっぱり本庁舎内で行いたいものです。
今回は場所の都合で、与野本町コミセンでした・・・
さいたま市議会議員 小柳よしふみ
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小柳よしふみ さいたま市議会議員(無所属)
1965年生まれ。高砂小、岸中、県立浦和高校、慶應義塾大学商学部卒業。
90年埼玉銀行入行も父の突然の病死による家業継承のため、92年(株)埼京警備に入社。代表取締役就任。以降20年以上に渡り経営者として実務を行う。11年さいたま市議会議員に初当選(浦和区)15年、3期目当選。