『今日も新党が誕生』
2012.11.28
一時は、15もの党や会派ができていたものが、今度は集約に走っている。
一日で誕生して、消滅した党さえある。
そこに当事者なりの大義はあるのでしょう。
しかし、公の党を起こすということについての社会的責任や影響ということについて小さく考えすぎではないでしょうか?
今日は、日本未来の党が誕生した。
政権政党は、多くのテーマについて決断し、国民のコンセンサスと幸せを創りだす責任があります。
1テーマや特定の政策だけで協力することは、選挙手法としてはあるでしょう。
しかし、政権を担うには民意の反映という点で、その能力に疑問が残ります。
中小政党が乱立して独自の主張を掲げるのはいい事です。
選挙としては、わかりやすい。
一方で、国会としての総意を形成するときになって、主張に折り合いをつけなきゃならなくなる場面も出てくるでしょう。
その時になって、選挙公約と違う結論へ修正が出てくるのはどうなのか?
最初から、色んな意見の人がいるものを総意として調整し、政党の政策として提出する。
どちらが、いいのだろうか?
さいたま市議会議員 小柳よしふみ
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小柳よしふみ さいたま市議会議員(無所属)
1965年生まれ。高砂小、岸中、県立浦和高校、慶應義塾大学商学部卒業。
90年埼玉銀行入行も父の突然の病死による家業継承のため、92年(株)埼京警備に入社。代表取締役就任。以降20年以上に渡り経営者として実務を行う。11年さいたま市議会議員に初当選(浦和区)15年、3期目当選。